1)生活困窮者支援(「青森しあわせネットワーク」加盟)
青森県社会福祉協議会が主管する「青森しあわせネットワーク」に加盟し、5万円までの現物給付で、まさに「今」困っている人を支援します。今まで車中泊者やホームレス、あるいは多子で食事もままならないご家族へ、緊急対応でカップヌードルやその日の食材、ガソリン支払い、電気代などを現物給付し、その後しっかり相談して就労支援等を致します。
⇒ソーシャルワークセンターの法人自主事業
2)居住支援法人の県の指定、無料低額宿泊所運営
DVから逃れてきた女性、触法者やホームレスの一次的な宿に、無料低額宿泊所があります。 居住支援法人の指定を受けて障害者や高齢者、DVなどの人の居住支援、就労支援を行います。一時的に宿泊所を使っていただき、その後民間アパートなどに転居の支援をします。
⇒居住支援法人活動支援事業(孤独・孤立対策としての入居中の見守りや生活相談・就労支援、緊急連絡先の引受け等します)として県と契約
⇒無料低額宿泊所(定員7名)の法人自主事業(生保の方の住宅扶助で運営)
3)「子ども宅食おすそわけ便」 現在約300世帯支援(年10回)
政府や市民からの寄贈品を現物給付します。就学支援を受けている小中学生の家庭を中心に、多子世帯などへもご案内し、政府寄贈米や一部当会で購入したパン・市民からの野菜やファミマに寄贈された缶詰・カップ麺・企業の寄贈品のお肉等の食料品や生活支援物資を分配し支援します。
⇒「三沢市支援対象児童等見守り強化事業」:子ども1人につき月1回程度(食事は約200人へ2ヶ月に1回程度)
子どもの目視の安否確認をし、市と支援を協議。また要保護児童対策協議会などでも協議する事業。
4)「親子安心ネットワーク」(ファミリーソーシャルワークを展開) 児童30数名対象
要保護児童対策地域協議会に参加し、児相や福祉事務所、スクールSWなどと不登校児の支援や受診支援、家庭課題の調整などに関わるとともに、対象児童(虐待等)の家庭訪問を定期的に実施しています。
⇒「三沢市支援対象児童等見守り強化事業」
5)女性活躍の支援(ウイメンズライツ三沢)
コロナ禍で飲食店関係の事業は厳しい状態になりましたが、多くの女性が雇止めなどになりました。その女性の活躍を支援する相談機関です。「子ども宅食」との共同での相談会や中高生限定イベント(特に女性用品を買えない中高生に、文房具や時にファミチキ等と共に配布)を開催。
⇒三沢市地域女性活躍推進事業の業務(➀来所、メールやSNSを利用した相談支援、②必要に応じ女性用品や生活必需品の提供、③女性人材育成として社会自立や就労に繋げる支援講座などの開催。