【定例防災訓練】
5月20日に三沢老人ホームにおいて、火災想定の避難訓練を実施致しました。
今回の訓練では夜間帯での火災発生を想定し、3名の夜勤スタッフでの初期消火と避難誘導を行なっております。
非常ベルの発砲とともに3名の夜勤スタッフが火元を確認し初期消火、消防隊員がスムーズに施設へ入れるように正面玄関を開錠しお客様の避難誘導に入ります。消防隊が到着するおおよその時間まで、避難漏れのないよう声を掛け合いながら火元の近くの部屋から最大71名のお客様を出来るだけ火元の遠くへ避難誘導していきます。
訓練とはいえ実際の火災をイメージし、火災の発生場所、避難経路などを瞬時に判断し行動しなければいけません。また、スタッフは自分の身も守るために頭を低くし、煙を吸い込まないようにします。
数分後に到着した消防隊長役の職員に、息を切らし汗を拭いながら避難状況を報告する様子が訓練の過酷さを物語っていました。
今後も訓練を繰り返し、不測の事態に備えていきたいと思います。